あんまり遊ぶ暇は全くないけど、OCI上に作ったマイクラの統合版サーバのバージョンアップというか作り直し。
そもそも統合版サーバプログラムはまだArmプロセッサに対応していないので、
以前にAmpereインスタンスで立てたサーバを作ったものの微妙でしたw
今回はれっきとしたamd64版のサーバで作り直します。
しかもDockerを使って。
公式?というかdockerイメージがちゃんと運営されています。
サーバに直接インストールする方法は以下。
OCIの基本的な操作とかはこちらに載ってます。
マインクラフト統合版サーバ(Bedrock Dedicated Server Ver.1.16.200)をOracle Cloudで構築する
マイクラ楽しい
OCIで仮想マシン作成
いつもの通り仮想マシンを作成。
OSはUbuntu、シェイプは1OCPU、1GBメモリ。
あとはデフォルトで仮想マシンを準備。
dockerインストール
仮想マシンが準備できたらsshログイン。
dockerとdocker-composeをインストールする。
インストール方法はいろいろあるけど、今回は手っ取り早くaptでインストールする。
- sudo apt install -y docker docker-compose
インストールが終わったら、ubuntuユーザーでもdockerコマンドが使えるように
dockerグループにubuntuを追加する。
- sudo usermod -G docker ubuntu
で、再度ログインし直して、dockerコマンドが使えたらOK。
- docker -v
docker-compose.yml作成、docker起動
適当にフォルダを作って、docker-compose.ymlファイルを作成。
書き方はいろいろあるけど、俺の場合は以下にした。
- version: '3.4'
- services:
- bds:
- restart: always
- image: itzg/minecraft-bedrock-server:latest
- environment:
- SERVER_NAME: SERVER1
- EULA: "TRUE"
- GAMEMODE: survival
- DIFFICULTY: normal
- LEVEL_NAME: MY WORLD
- ports:
- - 19132:19132/udp
- volumes:
- - ./data:/data
- stdin_open: true
- tty: true
ファイルが準備できたら、以下のコマンドでdockerイメージ起動。
- docker-compose up -d
その後、起動ログを確認する。
- docker-compose logs -f
ポート解放
これでサーバ側の準備はOKなので、あとは19132/udpのポートを開放する。
OCI側のセキュリティリストと、Ubuntuのiptablesの2つ。
手順は上の過去記事をご参照くださいw
サーバに接続
あとはマインクラフト側でOCIのパブリックIPに接続すればOK。
うまく繋がらない場合は、一旦OCIサーバを再起動。
俺の場合も繋がらなかったけど、再起動後は繋がるようになった。
docker上に作っておくと、バージョンアップとかがすごく簡単にできるので
本当にこのコンテナ技術はスゲーなぁ。
OCIの無料リソースを使ったので、サーバ上に実装したけど、
多少お金かけてもいいのなら、クラウドのコンテナサービス上(AWSのECSとか)に作っても面白そうね。
まぁー、みんなでマイクラ遊ぶような友達なんかいないガナーwwww
サーバを作ったら満足してしまうタイプなんです。
参考
以下がすごく参考になりました。
https://bitto.jp/posts/技術/linux/ubuntu-minecraft-bedrock-server/
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