パスワード管理ツールをBitwardenに集約する-ピピローグ

今まで長らくの間、パスワード管理ツールとして、以下を使ってますた。

LastPass
1Password
iCloudキーチェーン
Google Chrome

PCはLastPassとGoogle Chrome、

iPhoneはiCloud、

クレジットカードや銀行関係の番号など、Webに関係しない情報は1Password、

と見事にバラバラに管理してたのねw

使用するデバイスが増える度にパスワード管理ツールが増えていったという感じで・・・。

Macで1Passwordを使おうとするとサブスクリプション登録を促してきてウザいのと、

LastPassが脆弱性ガバガバということもあり、（それでもLastPassを使ってきたがw）

いい加減一つに集約すべきだと再認識。

MacでもWindowsでもiPhoneでもAndroidでも何でも管理できるようなツールがないかなぁと思って調べてみたら、

「Bitwarden」というツールが(・∀・)ｲｲ!!ということらしい。

ということで、Bitwardenに集約してみる。

Bitwardenに登録

まずは登録しないことには始まらない。

以下のサイトから、「Start Free Trial」をクリックする。

必要事項を入力して登録。

海外のサービスなのに日本語化されてるって有能！

登録できた。

1Passwordからインポート

他ツールからの移行も簡単。

基本的に各ツールでエクスポートして、それをインポートするだけ。

移行作業にはPCが必要なので注意。

PC上で1Passwordアプリを開いて、

「ファイル」→「エクスポート」→「すべてのアイテム」をクリック。

※俺の場合はMac環境、アプリのバージョンは7。

1Passwordのマスターパスワードを入力。

ファイル名や出力先を指定して、「保存」。

このとき、ファイル形式もデフォルト（.1pif）でOK。

次にBitwardenへ移行する。

Bitwardenの保管庫へ移動して、

「ツール」→「データをインポート」→

インポートするファイル形式に「1Password」を選択して、

先程出力した.1pifファイルを指定してインポート。

これでインポートできたはず。

LastPassからインポート

次はLastPass。

同様に処理すればOK。

LastPassのアプリから（なければChrome等の拡張機能からでもOK）、

「More Options」→「Advanced」→「Export」をクリック。

LastPassのマスターパスワードを入力。

ファイル名と保存場所を指定して、CSVファイルを保存。

次にBitwardenの保管庫より、インポート。

ファイル形式に「Lastpass」を指定する。

あっさりとインポートできた。

LastPassで作っていたフォルダも引き継ぎできているのは素晴らしい！

アプリインストール

ChromeとiCloudキーチェインのパスワードは一旦放置w

LastPassと重複しているため実害は無いんで。

次に各デバイスにアプリをインストールする。

デスクトップ用のネイティブアプリ。

各ブラウザの拡張機能。

iOS、Android。

WindowsはChromeの拡張機能、

MacはSafariの拡張機能（というかネイティブアプリだなw）、

iPhone、Androidにはそれぞれのアプリ

をインストールする。

以下からそれぞれDL。

https://bitwarden.com/download/

1Password,LastPassはクビ！w

1Passwordはサブスク登録していないので、

Dropbox上の暗号ファイルを削除すればOK。

LastPassも以下URLからアカウントを削除すればOK。

https://lastpass.com/delete_account.php?lang=ja-jp

まだ移行したばかりなので、ちょっと様子を見てみて

問題がなければ削除するようにしたほうが良いかな。

ひとまず1Password、LastPassのアプリ・拡張機能は全て止めることにする。

ついでにChromeのパスワードも無効化にしとこう。

これでスッキリ

パスワード管理ツールを複数利用していたので、

これでひとまとめにすることができたのでスッキリした！

あとは登録されているエントリを精査して、

不要なログイン情報などは削除。

思いの外、一つもエラーが出ることなく移行することができたので

Bitwardenは素晴らしいの一言に尽きる。

現時点での最適解が見つかって満足！(・∀・)